デザイン料金の考え方をまとめてみる


この記事の想定する読者について
デザインを頼むときに、インターネットで調べると多くのデザイン会社が出てきます。デザイン会社を比較すると、デザインの内容や料金の違いなど様々な違いがあると思います。今回はデザイン料金について私の考え方をまとめたいと思います。

そもそもデザインとは?

デザインは抽象的な言葉ですね。デザインと聞くと、ロゴ、チラシ、パンフレット、ホームページ、アプリなど、多くのものが思い浮かびます。また、コミュニケーションデザインやブランディングデザインという言葉もあるように、デザインと一言で言っても様々な媒体や概念がデザインという言葉には含まれています。

よってこの記事では、分かりやすく企業や店舗などのロゴの作成に絞って、デザイン料金の違いをまとめてみます。

デザイン料金の幅について

大手デザイン事務所に依頼をしたら、ロゴデザインに100万円かかる。クラウドワークスなどのサービスでフリーランスのデザイナーにロゴ制作を依頼をしたら1万円だった。などロゴデザインを誰に依頼するかによって、料金設定は大きく変わってきます。

ロゴという出来上がるものは同じなのに、なぜ依頼する先の違いで、大きく料金が変わるのでしょうか?

デザイン料金の基準について

そもそもデザイン料金の基準は決まっているのでしょうか?

答えはNoです。

しかし、基準となるデザイン料金は、公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会/JAGDAが定めています。

料金設定の種類

ロゴデザインの料金設定には、3つの算出方法があると私は考えています。

「有名デザイナーという価値に基づいた料金設定」、「デザインをする量に基づいた料金設定」、「時給に基づいた料金設定」の3つがあると考えます。

有名デザイナーという価値に基づいた料金設定

有名デザイナーにロゴデザインを依頼すると、デザイン料は必然的に高くなると考えます。なぜならば、有名デザイナーに作成してもらったという行為が価値を持つからです。有名デザイナーが持つ価値に付随して、作成されたロゴの持つ価値は高くなります。

有名な芸能人を自社で開催するトークショーに招待のと、無名な芸能人を招待するのに、費用が大きく違うのと同じ理屈だと考えます。

ここには、「有名であるというブランド料」が費用に含まれます。

「有名であるというブランド料」は、相場がなく、料金設定は自らが自由に設定できます。そこに価格の競争はなくなります。

デザインをする量に基づいた料金設定

デザインをする量に応じて、デザイン料金が変動することもあります。

例えば、ロゴデザインのパターンを1種類の場合と3種類提示する場合では、費用が変わってきます。

また、ロゴデザインの修正は何回までという制限で料金が変動することもあります。修正には手間がかかりますからね。

時給に基づいた料金設定

デザインにかかる費用は、ほぼデザイナーの人件費です。作業時間を時給換算して料金を算出している場合もあります。ロゴ1つ制作するのに、トータル15時間かかったとします。時給が2,000円という設定の場合は2,000×15=30,000円になります。

依頼内容にあったデザイナー選びが大切

デザインの価格はピンからキリまであります。安いには安いなりの理由、高いには高いなりの理由があると考えます。依頼内容にあったデザイナー選びのための、デザイン料金の参考にして頂けると幸いです。

株式会社ベンチャースパイス 代表取締役 灰谷和宏(ハイタニカズヒロ)です。
主にスタートアップ企業のブランドを構築するお手伝いをしています。

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